シーンイベンツよりアメリカンスタイルの装飾について Part 1: Linen

今回はゲスト・ブロッガーをご紹介します。
当社で、リネンとか装飾をお願いしている、シーン・イベント(=Scene Event)のアイさんです。
アメリカン・スタイルのウェディングの、装飾に関してのお話です。
リネン、お花、小物類などの、トータルコーディネートを手がけるシーンイベントのアイさんが、今後いろんなトピックを、ミニ・シリーズとして取り上げてくれます。
− イッセイ
はじめまして。
Scene Events  シーン・イベンツのアイです。
ハワイでウェディングをご予定の皆様、おめでとうございます!
はるばる遠くから集ってくださる、ご家族やご友人が楽しんで頂けるように、レセプションでは、お二人の心のこもったおもてなしをされたいと、願っている事と思います。
レセプション会場の装飾を検討する際、テーブル装花をあれこれとイメージしながらも、そこでとどまってしまってはいませんか?
実は装花は全体のデザインのほんの一部分に過ぎないのです。
今回のブログは装飾の大事な要素の1つ、リネンに関してのお話です。
ほとんどの場合、ホテルやレセプション会場から備わる基本のリネンは白です。
ですので、せっかく素敵なお花を用意されても、部屋中が白のクロスでしたら、全体のイメージが、シンプルすぎるものとなってしまうかもしれません。
リネンは、全体の占める面積が広いので、実はお花よりもインパクトが強いのです。
お好きな色や布材に、とことんこだわって、素敵なリネンをじっくり選んでください。
例えとして、基本の白のリネンのテーブルを用意しました。
リネンは、通常ホテルやレセプション会場から提供されるような、普通の白のコットンのものです。
お花は白を基調とし、ピーチやピンクをアクセントとした上品なアレンジメントです。(フローリスト:Sarah Aoyamaさん、Engaging Moments)

同じテーブルでも、リネンを替える事によって、どう変身するかをみてみましょう。
高級感のあるシャンパン色のサテンのクロスに替えて、椅子にもカバーをかけてみました。お皿やキャンドルなどの小物も加えて、とてもエレガントなテーブルのできあがりです。

予算が限られている場合でも、リネンのおしゃれを楽しむ事は可能です。
もし、レセプション全体の予算のうち、「装飾用」として、一定の金額が決まっているのであれば、お花のアレンジメントの大きさを控えたり、花種を変えるなどして金額をおさえ、あまった予算をリネンに回しててはいかがでしょうか。
例えとして、こちらのテーブルは、先ほどの装花を少し小さめのものに、フローリストのSarahさんにアレンジし直してもらいました。
リネンは優しいピンク色をチョイス。
お花は先ほどのアレンジメントと比べると、約半分程のボリュームですが気になりません。ロマンチックな雰囲気が素敵です。

もう1つのアイデアとして、クロスは白のままで、テーブルランナーやナプキンでポイント使いとして、色を取り入れるという案もございます。
当社Scene Eventsでは、テーブルクロス、ナプキン、チェアカバー、リボン、ランナーとシーンに合わせて、様々なリネンのオプションをご用意しています。
詳細はIssei Companyのスタッフへお気軽にお問い合わせ下さい。
2週間後には「シーンイベンツよりアメリカンスタイルの装飾について Part 2:Charger Plates」と題した記事を、アップさせていただきますのでまたよろしくどうぞ。