昨晩、某ケータリング会社の社長さん宅にご招待されました。
(MSケータリング〜お名前を伏せて、MSとしました。)
今後、当社の邸宅ウェディングの、お食事を担当して頂こうと思っております。
その為の、ミーティングを兼ねて、お食事の試食をさせて頂きました。
ご自宅は、ワイキキのコンドミニアムで、その一室がゲスト用のダイニングルームになっています。
6名様までのプライベートなお食事に利用可能です。
(HPに追って発表するつもりです)
社長のIさんは、麻布の有名な鳥料理屋さんのオーナーだった方で、グリーンカードの取得をきっかけにお店を閉めて移住されました。
(一見さんお断り、1日13名様限定で営業されていたそうです。)
お家には、沢山の絵が飾られていますが、I社長さんのご趣味だそうで、美術館にも何点が飾れているという本格的なものでした。
ハワイでは食材に関しては、かなり良いものが入手出来る事。
美味しいお料理とは、厳選した素材が一番重要で、それになるべく手をかけず、自然の味覚を壊さないように調理するのがポイントだそうです。
そして、それを食べる環境も大事(私とのミーティングの為、食器類やグラス等は当然ながら、ダイニングルームは全ての窓が、曇りひとつなく磨かれてました。)
そして、食事とは”幸せな時間”なので、大切に時間をかけて楽しむ事もポイントと教えて頂きました。
今回は、カジュアル系のイタリアン、というテーマのコース料理でおもてなしして頂ました。
まず、スナッパー(タイ)のカルパッチョ
あっさり味のアペタイザーで、ペロリと頂きました。
続いてサラダ。
シーザーサラダをベースとしているそうですが、各種のお野菜がブルーチーズとドレッシングであえてありました。
栄養のバランス、という事も、美味しいお食事のとっても大切な要素だそうです。
色のあるお野菜は、とくに欠かせないとの事です。
こちらも、とっても美味しく頂きました。
次は、前菜にパスタです。
適度なアルデンテで、あっさりとした味付けでした。
私は、”これだけでも、いいなあ”と、密かに思いました。
アントレの最初は、お魚料理
サバの衣あえソティーですが、油は一切使わずに、オーブンで焼き上げてます。
サバの風味をしっかり残り(でも、生臭さは皆無)、それに衣がサクサクとよく馴染んで、”まあ美味しい”という感じ。
サバのような、色の濃いお魚も、栄養があって体によい、良い食材だそうです。
続いて、メインのハンバーグ。
通常は、コースにハンバーグというのは、あり得ないそうですが、あえてカジュアル系という事で、ハンバーグを。
アメリカには日本人にあう”柔らかでジューシーなお肉”は、入手が困難だそうですが、ハンバーグのような”ひき肉”は、逆に向いているお肉だそうです。
ボルドーワインで煮込んだソースが、ハンバーグのお肉を引き立ててくれました。
これも、ペロリと”ご馳走さま”でした。
そしてデザートは、フルーツのゼリー。
甘さを抑えた、あっさりしたお味でした。
これ、絶品かも。
その後、食後酒にウオッカ(白いお酒は、食後によくあうそうです。 フローズンして、トロリとさせて頂きます。)
そして、コニャックとミルクティーで仕上げ。
ミルクティーは、まったりと作ってあり、食後のお酒のお供に最適なパートナーだそうです。
こんな感じで、I社長の楽しいお話を聞きながらのお食事で、あっという間に時間が過ぎました。
6時すぎからのお食事だったのですが、おいとましたのは、午前1時近かったです。
”ハワイにも、こんな頼りになるシェフがいらっしゃるんだ”と、とても有意義な時間を過ごしました。
記: イッセイ