皆様こんにちは。ゲストブロッガー、Scene EventsのAiです。
レセプション会場の装飾を検討する際、テーブル装花をあれこれとイメージしながらも、そこでとどまってしまってはいませんか?
実は装花は全体のデザインのほんの一部分に過ぎないのです。
今回のブログは装飾の大事な要素の1つ、「お皿」に関してのお話です。
雑誌で見るような素敵なウェディング・レセプションの写真には、必ずといっていいほど素敵なお皿がセッティングされています。
Show Plate(ショープレート)やCharger Plate(チャージャープレート)とも呼ばれるこのお皿、実は当たり前に置かれているものでは無いのです。
アメリカではほとんどの場合、レセプション会場からはお皿は備われず、ナプキンが直にテーブルに置かれます。
ですので、スタイリッシュなウェディングでは、「お皿を別オプションでレンタルする」、というのが当たり前の習慣となっています。
このお皿はShow Plate(ショープレート)という名前の通り、飾り用のもので、お料理用のお皿より一回り大きいサイズとなります。
コース料理では前菜やサラダのお皿の下敷きとなり、通常はお食事の最中に取り除かれます。
でも、装飾においては重要な役割を果たすのです。
テーブル上でお皿の占める面積が広いので、見た目のインパクトがあり、ゲストが会場を一目見た時の第一印象が、とてもゴージャスなものとなるのです。
皆様もレセプション全体のデザインを引き立てるような素敵なお皿をじっくり選んでください。
例えとして、基本の白のリネンのテーブルをご用意しました。
同じテーブルでもお皿を加える事によってどう変身するかをみてみましょう。
お花は白を基調とし、黄色をアクセントとした明るいアレンジメントです。
(フローリスト:Sarah Aoyama、Engaging Moments)
同じテーブルに今度は黒いチャージャープレートとテーブルランナーを加えてみました。
お皿を加える事によってガラッとモダンでシャープな雰囲気に変わりました。
予算が限られている場合でも、装飾のおしゃれを楽しむ事は可能です。
予算の全部をお花に使うのではなく、一部をリネンやお皿、その他小物用に取り分けてはいかがでしょうか。
例えとしてこちらのテーブルには、シンプルなスプレーローズの一輪挿しを並べました。
お花をシンプルに押さえたからこそナチュラルなラタン素材のプレートが決め手となります。
当社Scene Eventsでは様々なデザインのチャージャープレートをご用意しております。
ご希望の方はIssei Companyのスタッフまでお問い合わせ下さい。
次回は「シーンイベンツより
アメリカンスタイルの装飾について Part 3: At Each Setting」
と題した記事をアップさせていただきますのでどうぞお楽しみに。