新年早々から、プライベートな話題ですみません。
ウチのワンコのコゲの話題です。
彼女は、来年18歳になる高齢犬です。
最近、ご飯食べるのに時間がかかったり、お散歩中に変な歩き方するな、と、思っていたのですが、基本的に元気でした。
ところが、クリスマスの日12月25日に発作を起こして、倒れてしまいました。
体を硬直させて、ブルブル震え出し、今にも死にそうでした。
あわてて、動物緊急病院(年中無休で24時間やってます)に、運び込みました。
その日は当然入院です。
夜、面会に行くと、その日2回目の発作を起こしたとのこと。
原因は検査中だが、腎臓の機能低下は、脳の障害か、と察せられるとのことでした。
でも、面会はできました。
こんな状態で瀕死の感じでした。
翌日、再度面会に行きました。
なんと、食欲もあり、元気な感じでした。
ドクターは今晩にも退院できるかも、との嬉しい言葉。
ところが。。。。
私が帰ろうと思ったその瞬間に、また発作を起こしてしまった。。。。
すぐにドクターが連れて行きました。
心配してオフィスにいると、ドクターから、腎臓の機能が低下してる。 もう助からないかもしれない。 と、もっとも聴きたくない言葉をもらいました。
すぐに病院にかけつけました。
ドクターからは、本当の理由はよくわからない。腎臓か、脳か、両方か、年齢が年齢だから、もう安楽死させた方が良い、と、言われてしまいました。
気が動転してしまい、とにかく、もう少し様子をみたい、と、病院を後にしました。
結局、病院には25日、26日、27日、28日、29日と5泊しました。
ドクターは3回変わりましたが、みな安楽死を言ってきます。
この犬は、立てもしないし、食べもしないし、水も飲めないし、もう犬じゃあない、なんていい方をするドクターもいました。
でも、私にはどうしてもコゲが、まだ生きたがっているように思えて仕方がありません。
お見舞いに行っている間に、ご飯を食べたり、自分でオシッコをしてくれたりします。
私にそれを見せて、必死に生きようとしていると思えました。
私の選択肢には、安楽死はまったくありませんでした。
29日に退院を決意しました。 ドクターに告げたところ、そんなことしたらすぐに死んでしまう。何考えてるのって、相手にされませんでした。
でも、このまま病院に居ても、絶対によくない、薬漬けで弱っていくだけだ。 死ぬならば自宅で最後を迎えさせようと、半ば強硬に決意を先生に話しました。
ドクターも、最後には、それならば、と、お薬や点滴を準備してくれて、自宅治療に備えてくれました、
それから、本日まで4日間。年越しで見守ってます。
本日2日の段階では、少し回復している気がします。
一人で食事食べられる時もあるし、オシッコやウンチもちゃんとしてくれます。
病院では立てもしなかったのに、しっかり歩くことも少しはできるようになってきました、
この先、どんなになるのか、いずれにせよ先は短いのだろうけど、こんなちっちゃなワンコが、こんなにガンばってくれるとは思いませんでした。
本当に頭が下がりました。
大晦日も、元旦も、コゲの世話だったけど、私に本当にたくさんの事を教えてくれました、
生きる勇気をたくさんもらった気がします。
コゲ、ありがとう。
もう少しだけ、長生きしてください。
一緒に頑張ろうね。
元気な画像を近日中にアップしたいと思っています。
記:イッセイ